常識は絶対?

こんにちは!
アスリートの夢と挑戦をサポートするスポーツトレーナー枡川です。

スポーツ選手のケガ予防とパフォーマンス向上に必要な事をお伝えしております。

今回のテーマは
【常識にとらわれない】です。

Think outside the box

先日、学生トレーナー団体さんへお話をする機会がありました。

その団体は色んな学校、学部、学年が集まっているので、勉強しているもの目標など当然違います。
しかし、トレーナー団体ですのでトレーナーとして活動していく事を目指している方が多かったです。

事前に『どんな事を聞きたいですか?』と確認をしたところ、

・PT(理学療法士)や治療家、トレーナーなど、連携する時に何を求めるか

・様々な場面でのコミュニケーションのとりかた

ざっくりこんな感じ。

 

そして実際に話を聞いていくと

『自分は理学療法士になるから○○でこんな活動を』

『柔道整復師になって○○でこんな活動を』

という感じの

『自分は○○になるから、△△をしたい』

このような事を話してくれる方が多くいました。

 

ん?

ちょっと待って!

 

それって貢献できる可能性を自ら狭くしてない?

 

この資格を持っている人はこれをしないといけない

って事はないですよね。

 

確かに、資格を持っていないとできない事もあります。

でも、活動を制限する必要はないはずです。

 

自分の立場をわきまえることは大切ですが、
とらわれずに考えることで、もっと貢献できることも見えてくるはず。

 

常識にとらわれない

自由な発想で考える

これってめちゃめちゃ大切ですよね。

 

身体の改善、トレーニングなどでも一緒です。

 

『腰痛の人にはこのメニュー』

『体幹トレーニングはこのメニュー』

『胸筋を鍛えるにはこの筋トレ』

など、何となくあるかと思うんですが、

考えることを放棄して、常識的なものを何となくやってしまう

これってマズいと思うんですよね。

 

実際、腰痛だって原因は人それぞれですし、その人にとって最善の解決方法ってのがあるはず。

体幹トレーニングもそう。

筋トレも、どの本にも載っている常識的なものが、調べてみると実はそこの筋肉への刺激はイマイチだったなんてこともあります。

 

『なんで?』

という事を突き詰めていかないといけないと思いますし、

どこがどうなればいい?ってのがわかってくると、新しい改善方法やトレーニングを考えつく事が出来ますよね。

 

○○式、○○メソッド、○○トレーニングなど色々ありますが、考えてみると

『あー、ここにこんな刺激を入れたいんだな』

と、本質的な部分では一緒だったりします。

 

形だけ真似しても、そこを理解できていないと効果はイマイチですよね。

でも、テレビや雑誌、ネットなどでは

『○○にはコレ!』

みたいな魅力的なワードが多く出てきます。

売り方が非常にうまい

今の世の中の常識は、ある意味メディアによってつくられたもの。

 

多数派、大手、有名人、メディア・・

ホイホイ流されるのではなく、自分自身で考えていきたいですね。

改善方法やトレーニングだけではなく、自分自身の立場、活動の場なども、常識的なものにとらわれず、できる事を考え実践していきたいですね。

 

Think outside the box

ちょっと格好つけてみました。

既成概念にとらわれずに考えよう!

という意味です。

学生の皆さんと色々な話をしながら自分自身も、改めて考え直す良い機会となりました。

 

職種や立場が違えど、健康やスポーツに貢献していく仲間です!

協力していかなければ先は無いですし、協力する事で可能性も広がります!

 

こういった活動もしっかりと行いながら共に成長していきたいですね。


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