子どもの成長には危険が必要

こんにちは^_^
広島でアスリートの夢と挑戦をサポートするトレーナー枡川です。

 

スポーツ選手のケガ予防とパフォーマンス向上に必要な事をお伝えしております。

本題に入る前にちょっと告知。

小学生限定!夏の特別講座はコチラ
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
小学生限定!夏の特別講座のご案内♪

 

では本題。

今回は、
【子どもの成長には危険が必要】です。

安全が良いとは限らない

カラダの土台づくりをしっかりする事が、ケガの予防にもなり、可能性・潜在能力を引き出す事に繋がる

 

前回の記事では、成長痛の予防にも繋がるとお伝えしました。
コチラ⇒子どもと大人の姿勢は違う

 

また、その中で
発育発達の中で経験する全ての動きが骨格と姿勢をつくる

もし、
成長のために必要な経験が できないとしたら?

残念ながら現代社会では、子どもたちが成長に必要な経験をしづらい環境となっている。

という事にもふれましたね。

 

今回は少し具体的に、子どもの成長に必要な事とは何なのかをお伝えしていきます。

 

 

便利な現代社会。

子どもたちの成長の為に。とは言っても、昔の暮らしには戻れませんよね。

 

ということは、
今ある環境をうまく利用していかないといけません。

 

子どもたちの体づくりをする専門家が増えていたり、体操教室などが増えているのも、今みたいな時代だからこそですよね。

 

“子どもの成長に必要な経験”

その中で外せない重要なポイントがあります。

 

それは

 

ちょっとした危険

 

今の時代
何でもかんでも『危ないからダメ』と言って禁止になっています。

禁止

 

子どもたちが遊ぶ公園も・・

公園遊び禁止

公園禁止

 

何したらいいんや・・・

 

遊具も

公園

yuugu

遊べん・・。

 

子どもの頃すごく緊張しながら使った包丁も今は・・

切れない包丁

手は切れんようになっとる・・。

 

 

 

『危ないからダメ』

『危ないモノは安全仕様に』

 

気持ちはわかります。

危険から守ってあげるのは大人の大切な役目。

 

 

でも・・

全ての危険を取り除いてあげることが本当に良い事なんでしょうか?

 

そもそも
“危ないからダメ”の理由が、大人の都合になっている場合が多い

 

大人同士が責任をなすりつけあう・・。
自分の事しか考えずクレームをつけまくる・・。

 

基本的に“思いやり”、“愛”がない・・。

 

まぁ、今はおいといて子どもの話。

 

子どもはちょっと難しい事にチャレンジしたいんです。
ちょっと痛い思い、失敗をして学んでいきます。
考えてチャレンジを繰り返しできるようになるんです。

そして
小さな成功体験を積み重ね、成長していくんです。

1成長

 

まだ話すことができない赤ちゃんもそうです。

ちょっと高い所から落ちて痛い思いをしたら、そこにはもう近づきません。

そして自分が『行けそうだ』と思ったら再び近づき降りようとチャレンジするんです。

階段

 

よく“リスクとハザード”なんて言いますが・・

 

成長の為に、ちょっとした危険は必要

 

力の弱い時だからこそ、子ども同士のケンカも必要なんです。
力加減を学ぶんです。

猫や犬なども小さいころに噛んで噛まれて“甘噛み”を覚えます。

 

そういった経験がないとどうなるのか?

 

“痛みを知らない”

これは本当にまずい。

 

痛みを知らないから取り返しのつかないレベルで人を傷つけてしまうんです。

 

刃物で傷ついた時の痛みを知っていると、

それを人に向けるなんて考えれん・・。

 

殴られたときの痛みを知っているから、

相手が気を失うまで本気で殴るとか考えれん・・。

 

しかし簡単に人を傷つける、信じれんような事件が本当に多い。

 

痛みを知っている人は強いし優しいです。

優しい

 

泥だらけOK
ちょっとしたケガもOK
友達とのケンカも時には必要

 

全部子どもたち自身で解決できます。

 

全て安全にしてあげることが良いとは限りませんね。

1木登り