成長痛の原因

こんにちは^_^
広島でアスリートの夢と挑戦をサポートするトレーナー枡川です。

 

スポーツ選手のケガ予防とパフォーマンス向上に必要な事をお伝えしております。

本題に入る前にちょっと告知。

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では本題。

今回は、
【成長痛の原因】です。

成長痛の一言で終わらせない

ジュニアアスリートのサポートをしていると、保護者さんからよく相談されることがあります。

 

成長痛について

 

多いのが、膝や踵(かかと)の原因不明の痛みですね。
痛みや違和感の期間が長く、もどかしいやつです。

成長痛

 

痛みや違和感がスッキリしなくて病院に行ったら

『成長痛ですね。練習控えてください。ストレッチをしっかりしてください。』

だいたいこの一言でおしまい。

 

保護者さんも、本人も【成長痛】と言われてしまうと

『成長期じゃし、痛みが出てしまうのは仕方ないんかねぇ』

という感じになってしまいますよね。

 

 

“成長期に起こる痛みだから仕方ない”・・・

 

んっ?

ちょっと待った!!

 

それだったら、
成長期の子どもだち皆に痛みが出るじゃん!?

でも、実際はそんなことないですよね。

 

 

“成長期に痛みが出るのは仕方ないのか?”

 

答えは “NO”!

 

成長痛の原因、それは成長ではないんです。

 

そもそも成長痛は、成長期の子どもの原因がよくわからない痛みに対しての一般用語で、医学的な名称でもないですからね。

 

成長痛の原因

一般的には、
・1日の疲労感や筋肉痛などを痛みとして訴えている
・ストレスや不安からくる心理的なもの
・子どもは関節が不安定で、運動による負荷が大きく関節などに痛みが出る
・成長期はまだ骨が柔らかく、筋肉に引っ張られて、骨や軟骨、骨を覆っている膜に負担がかかりやすく炎症を起こす
などなど色々とあります。

 

確かにどれも原因としてありそう。

 

なんですが、それを聞いて
『じゃ、仕方ないね』
とはなりませんよね。

 

痛みを引き起こしている原因をみつけて、痛みなく動けるように改善していかなければいけません。

『成長痛だから練習休んで。』

そう言われても、本人はとてもつらいですよね。
・大好きな事ができないつらさ
・原因のわからない痛みにイライラ
・本当に痛いのに先生やコーチ、仲間にわかってもらえない
・練習を休めと言われても、そう簡単に休めないし、休みたくない
・休んでいる間に、ライバルに差をつけられてしまう
などなど、本当に精神的にもしんどいと思います。

 

原因がちゃんとわかるだけでも、少しホッとするんですよね。
そして、どうしていけばいいのかわかれば希望がもてるし、前向きにがんばれるんです。

 

 

で。
皆さんここを知りたいはず。

予防とか改善方法は?

当然ですよね。

 

成長痛に悩まされないようにするためには。
特定の所だけに、必要以上に負担がかからないようにしたらいいんです。

 

つまり。

・姿勢

・動き方

ここがとても重要になるんです。

 

前回お伝えした事は、成長期の子どもたちにとっても重要な事だったんです。

コチラ⇒パフォーマンス向上の為に技術練習より重要な事

 

カラダの土台をしっかりつくること。
ヒトが本来持っている機能を引き出す事。

 

いつもお伝えしている部分ですが・・。
これこそが成長痛予防にもなり、無駄なケガを予防する事にも繋がり、その子、その選手の可能性、潜在能力を引き出す事に繋がるんです。

 

だから最近やたらと体感がらみのトレーニングなど流行っているんですね。

 

しかし気を付けないといけません。

正しくできていないと意味がないんです。

逆に!
よろしくない感じになってしまう事もあるんです。

 

最近はテレビや本、ネットなどで様々な理論、トレーニングなどたくさん知る事が出来ます。

しかし、
本当に合っているのか?
それは自分に必要な事なのか?
ちゃんと正しくできているのか?

この辺りは難しいですよね。

 

効果的にやっていきたいのであれば、専門家に相談するのが一番ですよ。