どれだけ頑張ればいい?
こんにちは^_^
広島でアスリートの夢と挑戦をサポートするトレーナー枡川です。
スポーツ選手のケガ予防とパフォーマンス向上に必要な事をお伝えしております。
今回は、色々な選手をみていて感じることを少しお伝えしたいなと思います。
【がんばる】の基準
『頑張ってるのに・・』
『自分のやるべきことはやってるのに・・』
『もっとやれよ!』
このような言葉ってよく聞きますし、
言葉に出さなくても心の中にあると思うんですよね。
個人競技にしても、チームにしても。
特にうまくいかなかった時など
『自分はちゃんとやっているのに・・』
という言葉がでたり、
自分以外の人やモノ、環境などに原因をもっていったりします。
確かにみんな頑張っているんですよね。
プライベートの時間を削ってトレーニングをしたり、食事管理したり。
でも、
【自分なりに】なんですよね。
【頑張っている】の基準って人それぞれ違いますよね。
だから自分的には【やってる】のに、
監督やコーチ、仲間や保護者などに『もっとやらんと』『まだまだ甘いよ』など言われるとイライラして反発したり、ちょっと溝が出来たりするんですよね。
じゃあ、どれだけ頑張ればいい?
よく選手には
【誰もが『あいつめっちゃ頑張っとるんじゃけ、報われんとかわいそうじゃ!神様あいつをなんとかしてやってくれ!』と心から思うくらいやらんと甘いよ。】
なんて話したりします。
体がボロボロになるまでやれって事じゃなくて。
フィジカル、メンタル、栄養、リカバリーなど全てを含めて。
自分も含めですが、ヒトって自分に甘くなっちゃうんですよね。
絶対に余力のあるところでセーブして自分の限界をつくっちゃう。
そして人のせいにしちゃう。。
周りのせいにして逃げるのはとても簡単。
でも、そうではなくて、
もっと出来ることがあるんじゃないのか。
自分がどうしたらうまくいくのか。
そこを考え、できうるすべての事をやり尽す。
どっからどう考えてももうやり尽した。
出来ることはこれ以上ない。
そこまでやらんといけんのんですよね。
本気でてっぺんを目指すんなら。
そこまでやってるから人の心に響くんですよね。
感動があるんですよね。
クライアントさんの試合や公演、発表会など見に行くんですが、
本当に感動しますもんね。
周りにいるお客さんたちも感動して
『すごいね』なんて話しているのを聞くと本当にうれしいです。
微力でも、人に感動を与えられる方々のサポートができる事が幸せです。
そして自分自身も常に進化し続けるよう励んでいきます。
【指導者は実践者たれ!】