ピークを本番に合わせられてる？

こんにちは！
アスリートの夢と挑戦をサポートするスポーツトレーナー枡川です。

スポーツ選手のケガ予防とパフォーマンス向上に必要な事をお伝えしております。

今回は
【ピークを本番に合わせられてる？】です。

ピーキングの難しさ

久しぶりの更新です。。

Facebookの方はちょいちょい更新していましたが・・反省！

さて、週末は高校総体、中国春季水泳競技大会へと出向いていました。

一仕事させていただいたり、サポートさせていただいている選手の応援に行ったりと、現場の熱を感じるアツい週末でした。

僕は“身体の土台づくり”、“動きづくり”が専門ですので、本番当日となるとウォーミングアップや動きの修正などが出来る事になります。

本番当日、選手を送り出してしまえば、あとは応急処置などできる治療家系のトレーナーさんの出番ですので、僕は全力で応援するのみ。

色んな選手を見ていると、もてる全てを出し切った選手、出し切れず悔しい想いをする選手など様々。
全ての選手が持てる力を出し切ることができると良いのですが、なかなかそうもいかないのが現実ですね。

シーズンの中で様々な大会がありますが、最終的な目標をどこにするのか。それまでの過程をどのように設定するのか。そのあたりを考えて取り組んでいかなければ、本番を最高の状態で迎えることは難しいんです。

シーズンを通してサポートさせていただいている選手は、そのあたりをみっちり確認しながら進めていきます。
進めていく中でも常に状態を確認し、修正し、先を見据えてベストなサポートをしていきます。

結果を出すためにサポートをしていくには“緻密に計算しながら”進めていかなければいけません。

『とにかく追い込む！』

『厳しくいこうぜ！』

みたいな事だけでは質の向上はありませんからね。

僕のトレーニングは地味な感じのものが多いんです。。
でもそれは基礎的な部分をきっちりやっていくから。

ぐちゃぐちゃの正しく使えていない状態で厳しく追い込んでも意味ないですよね？
いや、意味がないだけならいいですが、逆に怪我の原因になる事も多い・・。

基礎的な部分をきちんとやっていく事で、様々な動きの質が向上していきます！
もちろん、無駄な怪我もなくなります。
その中で、目標となる大会を最高の状態で臨めるように調整していきます。

この基礎的な部分がちゃんとできていない、リカバリーなどケアもちゃんとできていないと、大会前に違和感やケガ、パフォーマンスの低下につながってしまいます。

『頑張っているのに思うように成長できていない』

『繰り返す怪我、違和感などに悩んでいる』

『コンディション調整がうまくできない』

このような事で悩んでいる選手は多いと思います。
上を目指していくのであれば、選手と指導者の皆さんは専門家に相談しながら進めていけるといいなと思います。

また、年間通してリーグ戦があったり、プロ選手のように毎回常に最高の結果を求められる選手になると、それに合った調整をしていく必要があります。

でも、実業団やプロ選手ならまだしも・・

『パーソナルトレーナーとか、チームにトレーナーつけるってお金がね・・。』

なんて言われる方も多いですが、怪我や違和感で病院や治療院に行ったりする事は減りますし、すぐに相談できて安心感もある。何より選手としての成長の部分でとても大きな差があります。

ジュニアアスリート、学生アスリート、トップアスリート、一般の方。
どのカテゴリーでもそうですが、気軽にトレーナーと関われる環境になっていかないといけませんね。

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