ケガから最短で復帰する方法
こんにちは^_^
広島でアスリートの夢と挑戦をサポートするトレーナー枡川です。
スポーツ選手のケガ予防とパフォーマンス向上に必要な事をお伝えしております。
今回は
【ケガから最短で復帰する方法】です。
何よりも重要な事
スポーツをしていると、どんなに気を付けていてもケガをすることはあります。
スポーツ愛好家でもトップアスリートでも、程度は違えどケガ、不具合、不調などありますよね。
そういった状況から一刻も早くスッキリさせて復帰したいですよね。
痛みや動きの制限があり、思うように動けない、練習ができない状況は精神的にもつらいですから。
ケガや不具合、不調などを考えたとき、何よりも重要な事。
予防
どんなに気を付けていても、そういった事は起こってしまう、防げない仕方のない事は当然あります。
でも、ちゃんと体をつくり、ケアをしていれば
ケガは劇的に減少します!
・正しいポジション(骨や関節など)
・正しい動き
・日々のケア
基本的に、この3点がちゃんとできていればケガも防ぐことができますし、パフォーマンスの向上にもつながります。
当然の事のようですが、とても重要な事ですのでもう一度。
ケガ予防・パフォーマンス向上のためには
【正しいポジション】【正しい動き】【日々のケア】
これがどれだけ徹底できるかです。
技術などは、こうしたものをベースに獲得されていきます。
ですので選手のサポートはここを徹底してやっていきます。
実際、サポートさせていただいている選手はケガってほとんどありません。
違和感などでた場合も、原因をみつけて改善すれば問題ないですからね。
ケガに悩む選手は【正しいポジション】【正しい動き】【日々のケア】ここを見直してみるといいかもしれませんね。
最短で復帰する方法
どんなに予防に力を入れていても、ケガをしてしまう事はあります。
ケガしてしまった事を嘆いていても始まりませんので、
『最短で復帰するためにはどうしたらいいのか?』
ここを冷静に考えていかないといけません。
ケガをした場合、まずは病院ですよね。
トレーナーは診断ができませんので、まずはどうなっているのか病院で診断をうけないといけません。
診断を受けて治療、必要であれば手術、そしてリハビリですよね。
それか、行きつけの治療院に通う選手も多いですね。
ただ、たくさんのアスリートの相談をうけて思うんですが・・。
その時にベストな選択ができていない事が多い!
実際、つい先日の事ですが。
日本のトップレベルで活躍するアスリートがケガで悩んでいました。
監督やコーチ、病院からは『早く手術しろ!』と言われていました。
でも、この選手は春に今回とは違う部分を手術していて、その結果があまりよくなく、今回もできれば手術はさけたい、でも手術をするのが当然みたいな流れ・・・。
本当に悩んでいました。
そこで相談をうけ、精密検査の結果などを聞いて『なんとかなる』と判断し、広島にきてもらいました。
今回は信頼する治療家の先生にも相談し、一緒に選手をみていきました。
治療と運動刺激をうまいこと組み合わせていった結果、とても良い感じに!
練習でもサクサク動けて問題ないということで、本当に良かった。
で、同じことを繰り返さないためにも、しっかりやるべき事をコツコツやっていこう。
とりあえず手術せずにすんで一安心、すぐ練習もできるようになったし。
なんて事がありました。
このような事って、実はけっこうあるんです。
これって、手術が悪いとか、病院が悪いとかそういうことじゃないんです。
ケガからの復帰を考えたとき
【様々なアプローチ方法がある】
って事なんです。
その中で、何を選ぶかが重要なんです。
という事は。
何を選んだらいいのか判断しなければいけない
ですよね。
ダルビッシュ選手やイチロー選手、室伏選手などはご自身で勉強し、その上で専門家の意見を聞きトレーニングをし、ケガをした場合には復帰までのプログラムを専門家と共に考えています。
選手も言われたことをやるだけではなく、学びが必要という事です。
体について深く知る事が出来るとトレーニングの質も向上しましますしね。
ですので、サポートしている選手には体のしくみついて理解できるようしっかり伝えています。
でも、そのレベルまで学んでいく事は難しい!
だから、僕の場合は何かあったときにはすぐに連絡がきます。
『今、こんな状況でこのへんがこんな感じで・・。これは病院?治療院?枡川?』
最短で復帰させるための道筋を枡川が判断します。
もちろんあやしいものは病院でちゃんと診断をうけてから。
こういった判断を間違う事がなければ、最短で復帰ができます。
ですので、ケガなどをしてしまった時には、もちろん病院もですが信頼できる治療家さんやトレーナーさんにも相談をしてみてベストな選択をしていきましょう。
正直。
ケガから最短で復帰できれば方法なんてなんでもいい。
パフォーマンスが向上すれば、目標・目的が達成できれば
方法なんてなんでもいい。
(もちろん法やモラルの範囲内で)
ですよね。
先日、ヨーロッパでプロの現場に携わる方と話をしていると。
『ヨーロッパはけっこうすぐに手術をするけど、それだけじゃなく東洋医学もしっかり取り入れるし、気功とかヨガやピラティスなどのボディワークも積極的に取り入れとるよ』
という事でした。
そういった部分も含めて“スポーツ先進国”ですよね。
今、その選手にとってベストな選択をする。
これは、ケガからの復帰だけでなく、パフォーマンス向上に関しても一緒ですね。
カタチだけの『これやればOK』ではなく、しっかり考えて取り組んでいく事が重要ですね。