アスリート必須【股関節の動き】
こんにちは!
アスリートとジュニアアスリートを専門にサポートしている、スポーツトレーナーの枡川です。
今回は
【アスリート必須、股関節の動き】
の紹介です。
以前、様々な競技でも共通して重要な部分、お尻について書きました。
こちら↓
今回お伝えする【股関節】も様々な競技、動作において重要な部分となります。
股関節は
•骨盤や股関節が適切なポジションかどうか
•つまり感などないか
•関節可動域など問題ないか
まずこういった部分のチェックと改善が出来ると良いですが、ここでは一旦置いといて、早速『アスリートはこんな動きが出来るといいですねー』という部分にいきます。
股関節は単品での動きも大切ですが、周りとの連動が重要となります。
よくアップやエクササイズで行われる四つん這いスタイルで順に確認していきます。
まずはステージ1
股関節単品の動き
四つん這いで姿勢を安定させ、浮かしている方の股関節をしっかり動かします。
(動画ではしていませんが逆回しもあります。)
体幹部の安定性がないとグラグラしたり肘が曲がったりうまくできません。
よくアップの序盤に行うような動きですが、ここから更に動きを広げていきます。
次はステージ2
軸になっている股関節を動かすバージョン
見るとわかるように、股関節だけではなく
骨盤と背骨
ここと連動させていきます。
(これも逆回しもあります。)
安定した体幹部と荷重状態でも股関節をコントロールできるかどうか?がポイントとなります。
次はステージ3
全部を連動させた動き
軸で支えている股関節、浮かしている股関節、骨盤、背骨。全てを連動させます。
四つん這いの姿勢は安定させたまま、身体が逃げないようにコントロールして動かせるかどうかがポイントとなります。
スムーズな動作で出来ると良いですね。
ぜひ動画で撮って確認しながらトライしてみてください。
自分の思っている動きと実際の動きに意外とギャップがあるかと思います。
そういったギャップをなくしていく事も重要です。
ではここまでを繋げて確認してみましょう。
四つん這いで行うと姿勢の安定性などへの刺激も入りますし、その他のアップメニューとの流れも組みやすいので活用してみてくださいね。
で、このような股関節の動きは『四つん這いで動かしてお終い。』ではなく、立位でも出来るようにしましょう。
軸足のつま先と膝はブレない。
頭の位置、視線はブレない。
こういった所に注意してトライしてみてください。
このスタイルで『おっ、できるじゃん』という方。
後ろの足を浮かしてできるかトライしてみてください。
軸足、視線がブレずビチーっとコントロールして出来ると最高です。
動画サイズの問題で切れ切れになりますが‥
こういった感じでやってみてください。
競技問わず、アスリートには必須の動作となります。
こういった基礎的な部分をきちっとできるようにして、それぞれの競技動作で必要となる要素を更にプラスしていくイメージでやっていくと怪我予防とパフォーマンス向上にスムーズに繋がります。
この中ではふれていませんが、胸郭(胸まわりの可動性)や足部の機能、体幹部の機能など様々な要素と繋がってこういった動作が成り立ちます。
どのトレーニング、動きもそうですが『これをやればOK』というものはありませんので、緻密に計画して進めていきましょう。
繰り返す怪我や違和感で困っている。
頑張っても思うようにパフォーマンスに繋がらない。
本気でもっとレベルアップしたい。
などなど。
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