三びきのこぶたが教えてくれたこと
こんにちは！
アスリートとジュニアアスリートを専門にサポートしている、スポーツトレーナーの枡川です。
突然ですが童話をひとつ。
皆さんご存知
三びきのこぶた
三びきのこぶたが、ある日お母さんに
『そろそろ自分で家を建てんさいや』
といわれて
長男→ワラを集めてワラの家を
次男→木を集めて木の家を
末っ子→レンガをつんでレンガの家を
それぞれたてました。
ワラと木のお家はパパっと、レンガのお家は時間がかかったけど何とかできたと。
そんな様子をみていた腹ペコオオカミさん。
三びきのこぶたを狙って突撃。
ワラと木でつくったお家はオオカミに簡単に壊されてしまいました。
でも、時間をかけてつくったレンガのお家は頑丈で壊れません。
オオカミさんは煙突から突入。
しかし、それを見越して暖炉で火をおこして熱湯を煙突の下にスタンバイ→オオカミさん撃退。
というお話。
長男と次男は逃げるパターンと食べられちゃうパターンがあるようですが‥
地味で時間のかかる事でもコツコツと努力するのが大切
とか
しっかり考えて準備するのが大切
と、こういった事を教えてくれるお話かなーと思います。
見栄えが良くても基礎工事をきちんとしていない家はヤバいですよね。
絶対にどこかにしわ寄せがきたりボロがでる。
台風がくる前に外の荷物をどかしたり、防災グッズの確認、準備をしますよね。
何も考えずろくに準備もしないって自分も周りも大変な事になる。
当然ですね。
これは何でも一緒。
もちろんトレーニングも。
見栄えのいいトレーニングや、派手なトレーニング。
無闇に負荷をかけたトレーニング。
即時効果のあるものだけで組まれたトレーニング（もちろんタイミングによってはあり）
偏ったトレーニング。
などなど。
基礎的な部分ができていないと全く効果的ではありませんし、そもそもうまくいきません。
そのトレーニングを繰り返していると、それ自体はうまくできるようになりますが‥
トレーニングは何の為？
そのトレーニングがうまくなっても、ソノサキに繋がらないと意味がないですよね。
見せかけだけのハリボテみたいなトレーニングじゃダメってこと。
そして、様々な事を考えて準備、トレーニングをしていく事がとても重要となります。
僕はよく『思考力、分析力』という言葉を使いますが、こういった所ですよね。
『トレーニングがんばってるし、レベルもあがっているのにパフォーマンスに繋がらない』
そんな選手とても多いですよね。
地味だけど、めちゃくちゃ重要な基礎的部分。
いきあたりばったりではなく、きっちりと分析し、考える事。
ちょっと調べるといくらでも簡単に情報が手に入るこんな時代だからこそ！
やはり派手でそれっぽいもの、わかりやすいものが目立ちます。
地味なものはインパクトや即効性に欠けるのでスルーされがち。
だからこそ“差”になります。
やるべき事を考え整理し、びっちりとやっていきましょう。
それが無駄な怪我を予防し、動きの質、パフォーマンスの向上に繋がります。
選手寿命もかわります。
アスリートのトレーニングは緻密に計画的に。
本気で取り組んでいきたい方、気になることがある方など何時でも連絡ください。
本気の方にはこちらも全力で対応、サポートさせていただきます。
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頑張っても思うようにパフォーマンスに繋がらない。
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