柔らかければいい。は間違い!

こんにちは!
アスリートとジュニアアスリートを専門にサポートしている、スポーツトレーナーの枡川です。

スポーツ選手のケガ予防とパフォーマンス向上に必要な事をお伝えしております。

 

さて、今回のテーマは
【柔軟性について】です。

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柔らかければいい。は間違い!

柔軟性

大切ですよね。
体がかたいと色々なトラブルを引き起こしますからね。

選手にも
『ここは丁寧にストレッチしといてね』
と伝えることがよくあります。

 

なんですが!

『柔らかければいいのか?』

と聞かれたら、

実はそうじゃない

柔らかすぎることで起こるトラブルもあるんです。

 

意外ですよね。
でも、そういった選手ってけっこういるんです。

 

じゃあ、どんな問題があるのか?
が気になりますよね。

ですが、せっかくですので体が硬い事の問題から整理していきましょう。

 

体が硬いと、怪我に繋がるトラブルが多くなりますよね。
特に
・肉離れなどの筋肉トラブルが増える
・関節可動域が悪くなる
ですね。

普段あまり伸ばされていない筋肉が急に伸ばされると
『うぉ!やばい!もってかれた!?』
と勘違いをして、逆にギュっと収縮させようとします。
それによって筋肉系のトラブルが起きたりします。
※肉離れなどは他にも色々な原因がありますが。
詳しくはコチラ⇒肉離れの原因と予防

関節可動域が悪くなるのも大問題ですよね。
本来動くべき可動性がなければ、違う所が代わりに頑張ったり、色々な所に大きなストレスがかかります。
その結果、動きも悪くなりますし、怪我も引き起こしてしまいます。

 

次は、柔らかすぎる事で起こるトラブル。

柔らかすぎると、怪我を引き起こすことはもちろん、パフォーマンスへの影響も大きいです。
特に
・安定性がない
・関節などの機能がおちやすい
・筋肉の負担が大きい
というような問題が起こります。

関節を守っている靭帯が機能しなかったり、伸ばされすぎた筋肉を働かせて動いたりするので、筋肉にかかる負担が大きく怪我を引き起こす原因となったりします。
安定せず、変になんとかしようとするのでパフォーマンスも・・。

 

硬すぎも柔らかすぎも、どっちもマズい。

って事ですね。

 

うん、
『どうすりゃいいんだ・・。』
という感じですが。

まぁ、すごくざっくり言うと
関節可動域はちゃんとあって、伸び縮みもするよ
という状態だったらいいよね。
って事ですね。

 

当然、競技特性もあるので、競技によって、選手によってどういった状態が良いのか変わってくるので
『絶対にこの状態がいい』
ってものはないんですが。

 

ジャンプ系や反発力をうまくパフォーマンスに繋げる競技は硬めの方がパフォーマンスは向上しますし、柔軟性が求められる競技は正常可動域をこえた位置で動かせないといけません。

それぞれに適した状態への持っていき方、怪我予防の方法、パフォーマンス向上に繋げるトレーニング等ありますので、そういった部分はご相談くださいね。

 

で。

今回は硬い、柔らかいの部分しか触れていませんが。

筋肉って、
そもそもの長さ自体が変わったりするんです。

短くなった状態で硬いのか柔らかいのか?
長くなった状態で硬いのか柔らかいのか?

これによっても状況は違ってきますね。

もちろん、良い感じの長さに戻していくためのアプローチをしていく必要がありますよね。

また、硬さや柔らかさではなく
トーン(緊張具合)
これも大切です。

筋肉がピンと張っているのか、たるんでいるのか?
ですね。

こういった部分もとても大切です。

 

アスリートは、怪我をしにくい身体にするため、パフォーマンスを向上させていくために必要なアプローチをしていかなければいけません。

 

『硬いからダメだ』

『ストレッチをして柔らかくすればいい』

これだけじゃ甘いですよ!

もう少し踏み込んだ事をしていきましょう!

自力ではなかなか難しいかと思います・・。
柔軟性や可動性、使い方など気になる方は相談してください。

 

枡川が代表をさせていただいているNPO法人でセミナーを開催します。
治療家、運動指導者向けのセミナーとなっています。
興味のある方は宜しくお願いします。
コチラ⇒【姿勢から見る障害予防と対策~基礎編~】


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