競技力向上ポイント【⑤足部】

こんにちは!
アスリートの夢と挑戦をサポートするスポーツトレーナー枡川です。

スポーツ選手のケガ予防とパフォーマンス向上に必要な事をお伝えしております。

 

さて、今回のテーマは
【足部について】です。

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足部について

競技力を向上させるために、絶対おさえておくべきポイントは

・脊柱
・胸郭
・股関節
・お尻
・足部

の5つとお伝えしました。
詳しくはコチラ
競技力向上の重要ポイント!

 

①脊柱について

一言で脊柱といっても、部分によって得意な動きが違うので、それぞれ正しい動きを引き出す事が重要という事でした。
詳しくはコチラ
競技力向上ポイント【①脊柱の動き】

 

②胸郭について

胸エリアの動きは、パフォーマンスへの影響がとても大きく、ガチガチだと様々なトラブルを引き起こす原因となる、すごく重要な所という事でした。
詳しくはコチラ
競技力向上ポイント【②胸郭の動き】

 

③股関節について

股関節は違和感や痛み、ケガなどのトラブルが多い場所、パフォーマンスを向上させるためにも重要な所で、柔軟性や強さも大切ですが、より重要なのは機能性という事でした。
詳しくはコチラ
競技力向上ポイント【③股関節の動き】

 

④お尻の筋肉

お尻の筋肉を正しく使えるようにする事は、全てのアスリートにとって必須です!
うまく使えると驚くほどパフォーマンスが変わります。が、うまく使えないと腰痛、膝痛など様々なトラブルを引き起こす原因となり、パフォーマンス低下にも繋がります。
何筋のどこを、どのタイミングでどう使うか。強さも大切ですが、正しく使えるかどうかが重要という事でした。
詳しくはコチラ
競技力向上ポイント【④お尻の筋肉】

 

今回は
足部について

多くの競技が地に足をついていますし、足部がパフォーマンス向上に重要だという事は理解できるかと思います。
実は、水泳など地に足をつかない競技においても柔軟性や可動性がパフォーマンスに大きな影響を与えます。

 

足部の大きな役割としては

・衝撃を和らげる
・反発力(力を伝える)
・姿勢を安定させる
・色々な部位との運動連鎖

です。

足にかかる重さ、衝撃はゆっくり歩くときで体重の1.2倍。走るときで約3倍。ジャンプで約6倍。
この重さ、大きな衝撃を【骨・筋肉・靭帯・脂肪・血管・アーチ構造】で緩和しています。

そして、【床反力】といって、足底が床を押す力と同じように、床も足底を押しています。
この反力はスポーツ動作において非常に重要となります。

 

この足部に問題が起こると、パフォーマンスに悪影響が出たり、痛みや違和感を引き起こすという事が想像できると思います。

 

よくあるトラブルとしては
・足部の骨がズレたり歪んだりする
・アーチが崩れている
・重心位置の悪さ
・足の指が機能していない
です。

これらの問題が原因で痛みや違和感を引き起こしたり、パフォーマンスの低下を招いてしまったりする事がとても多くあります。

という事は

・ズレや歪みを修正する
・アーチ構造を正しく機能させる
・重心の位置を確認しながらトレーニングする
・足の指をちゃんと機能させる

ここに対し、きちんとアプローチしていく事が、パフォーマンスの向上に繋がります。

ちなみに、漢字で足と脚がありますが、意味が違ってきます。
“足”・・・靴を履く部分で、くるぶしから指先のこと
“脚”・・・付け根から指先のことで、“下肢(骨盤含む)”のこと
です。

 

では足部を確認していきましょう。

骨がいっぱいありますね。
・趾骨(指の骨、基節骨、中節骨、末節骨)が14本
・中足骨が5本
・足根骨が7個
・種子骨が2個

片足28個、両足で56個もの骨で構成されています。
ヒトのからだは約208個の骨があると言われていますので、4分の1の骨が足にあります。

関節もたくさんあります。
そしてもちろん、骨だけでなく、筋肉や靱帯、関節包などで繋がれています。

 

これだけ多くの骨、筋肉、靱帯、関節があるとズレや歪みってすぐ起きるんです。
そして、とある骨の位置がズレることによってお尻の筋肉の反応が悪くなったり、指が機能しにくくなったり、アーチが崩れたりします。
この逆パターンで、他の部分に問題があって、足部のズレや歪みを引き起こす事も当然あります。

 

アーチと言えば“土踏まず”!

というイメージですね。
でも、アーチってそれだけじゃないんです。

足部には3つのアーチがあって、大きな衝撃をやわらげる構造になっています。

皆さんよく土踏まずを気にされますが、小指から踵にかけてある外側アーチが崩れている方がめちゃめちゃ多いんです。
そして、外側アーチが崩れると重心の乗り方も悪くなりやすく、簡単にパフォーマンスの低下やケガを引き起こしてしまいます。

 

立っている時の足裏の感覚・・

足裏のどこにのっているか感じてみてください

 

外側?

内側?

つま先より?

かかとより?

 

外側でかかとよりの方・・。

最悪・・

はやく修正した方がいいですよ!

他にも、
・足首がかたい方
・ふくらはぎの内側と外側を比べたとき、外側の方がやたらはっている方
・浮指の方
・指を思い通りに動かせない方
・踏ん張ったときやバランスを取るときに足の指が無駄にギュっと踏ん張っちゃう方
などなど

こういった方は足部の修正、重心の取り方、体幹部の安定性トレーニングなど行う必要があります。

 

問題ないと思っていても、実はほとんどの選手が足部の修正が必要だったりします。

 

足部に関しては“鍛える”、“トレーニングする”という感じとは少し違いますが
ケガの予防はもちろん、パフォーマンス向上にとって本当に重要な所

 

気になる方はご相談くださいね。


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