フィジカルスタンダードを変える
こんにちは!
アスリートの夢と挑戦をサポートするスポーツトレーナー枡川です。
スポーツ選手のケガ予防とパフォーマンス向上に必要な事をお伝えしております。
今回のテーマは
【フィジカルスタンダードを変える】です。
フィジカル>技術
“日本のフィジカルスタンダードを変える”
これは、福島県社会人サッカーリーグ1部に所属する“いわきFC”というチームの理念だそうです。
このチーム、先日行われた天皇杯という大会で、J1所属のコンサドーレ札幌に5-2で勝ったんです!
県の1部というと、J1→J2→J3→・・・ 7部にあたるという事で、相当すごい事です!
なぜ、そのような事ができたのか?
実はスポーツ関連事業を展開するドーム社が、アンダーアーマー、DNS、メディカル、トレーニングの面で完全サポートをしているんです。
そして、サッカーの時間よりも専属トレーナーによるトレーニング時間の方が多く、食事やプロテイン、サプリメントなどの管理も徹底しているとのこと。
僕はこれを知ったときに
『おー!すげぇ!やっぱそうだよね!!』
となったんですが、人によっては
『えっ、サッカーの練習時間の方が少ないん?それでいいん?』
と思う方もいますよね。
これって、実はとても重要な事なんです。
色々な競技、カテゴリーで多くは
技術練習が最優先
になっている事がほとんど。
フィジカル的要素が大切だとわかっていても、技術的な部分にいっちゃうんですよね。
ここでハッキリと言っておきたい・・・
どんなに技術がすぐれていても、
フィジカルレベルが低いと本番でその技術つかえませんよ!
体力があるうちは技術も発揮できますが、疲れてくると難しいですよね?
技術的要素の高いスポーツはもちろん、そうでない競技はモロに体力的な要素、身体の使い方が勝負になります。
フィジカルがあっての技術!
体力的な余裕のある時の方が、技術も身につきやすいですからね。
だからと言って
『おぉ、じゃあ筋トレじゃ!走り込みじゃ!』
じゃないですからね!
下手な筋トレや追い込んだトレーニングをしたところで
パフォーマンス向上に繋がりませんし、怪我のリスクが高まるだけ
やはり計画的で適切なトレーニング、食事、ケアなどが必要なんですね。
そのための専門家によるサポートが大切なんです。
いわきFCさんのようなチームがふえてくると、まさに日本のフィジカルスタンダードは変わりますね。
そのためには地域や大企業からのサポートがないとなかなか難しいですが・・。
全てのアスリートが、種目や年齢、性別など関係なく必要な学び、必要なトレーニングができ、医療、トレーニング、食事など連携し選手をサポートできる施設。
いいですね。
実は、こういった施設をつくるのが夢なんです。
そして、人類の可能性をもっと引き出す。人類をもっと進化させる。
うーん、壮大!
でもできる!
コツコツやってきましょ。
アスリートの皆さん、
ハードならOK。しんどけりゃOK。技術練習しときゃOK。
じゃないですからね。
怪我で悩んでいたり、思うように成果が出なくて悩んでいるのであれば
カラダの土台(体力的要素+身体の使い方)を見なおしてみても良いかもですね。
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