競技力向上ポイント【①脊柱の動き】

こんにちは!
アスリートの夢と挑戦をサポートするスポーツトレーナー枡川です。

スポーツ選手のケガ予防とパフォーマンス向上に必要な事をお伝えしております。

 

さて、今回のテーマは
【脊柱の動き】です。

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脊柱の動き

前回
『競技力を向上させるために、とっても重要な所があるんですよ~』
なんて事をお伝えしました。

その重要な所は

・脊柱
・胸郭
・股関節
・お尻
・足部

の5つとお伝えしました。
詳しくはコチラ
競技力向上の重要ポイント!

 

『そこらへんは大切よね~』

って何となくわかっていると思います。
しかし、『ちゃんと理解できているか?』をそれぞれ確認していきたいと思います。

 

今回は

脊柱の動き

 

背骨って、骨が積み重なっているけど、ズトンと1本のイメージですかね。

上の図にも書いているように、背骨も場所によってわけられます。

うえから
・頚椎
・胸椎
・腰椎
・仙骨
・尾骨

腰の部分だから腰椎・・

胸の部分だらか胸椎・・

わかりやすいですね。

でも
『わかりやすいね~』
で終わっちゃダメですよね。

大切なのは名前ではなくて
それぞれ動き、機能が違う
って事です。

 

わかりやすく言うと
それぞれ得意な動きがある
ってこと。

 

それぞれがちゃんと正しい範囲で動いていると
背骨にかかる負担が分散されて問題ない

 

でも

正しい動きがでていないと
そこが動く分まで、他の所が頑張って動かないといけない

そうすると、
他の分まで頑張って動いている所は大きなストレスがかかる

 

何となくわかりますか?

『腰が痛いわ~』

『腰がはっちゃって・・』

など、慢性的な腰のトラブルの方はだいたいこれです。
もちろん、骨盤の歪みやズレなどの問題もありますが、骨盤などを整えても腰にストレスのかかる状態のままだと根本的な解決にはなりません。

 

まぁまずは

そもそも背骨ってどう動くのか?

これを確認しましょう。

 

背骨の動きは

・丸める、反らす

・横に倒す

・捻じる

こんな感じ。

 

図にもありますが、それぞれ動く範囲が違うことがわかりますね。

この中で多くの方が

・胸椎の動きが悪い

・頚椎、腰椎が大きなストレスを受けている

という状態になっています。

 

【胸椎を動かす】

これは本当に多くの方の課題です!

胸椎の動きが悪いから首や腰が動きすぎたり、背骨がしなやかに動かないため、首や腰に動きの支点が出来たりするんです。

姿勢も悪くなりますよね。
頭が前にでちゃいますし・・
ザ・猫背の方とか【胸椎が丸まってかたまっている状態】ですよね。

良い姿勢をとろうとしても、手をあげたり体を伸ばす動きをしようとしても
胸椎が動かないと腰を反って何とかしようとする

そうすると痛みや違和感もでてきますし、
しなやかに動かない、連動できないという事は、パフォーマンスも悪くなります。

部活などでよく見る背筋。

こういったシンプルな動きでも、腰を使っちゃう癖がついていると、やればやるだけ腰がだるい、痛いという選手が出てきます。

 

背骨を動かす

重要だと理解している方は多いんです。

でも。

背骨の動きを理解していない、感覚がわからない状態でエクササイズ、トレーニングをしても良い事にはなりません。

よく四つ這いで背中を丸めたり反らしたり、開いたりするのありますよね。

それが良いとか悪いとかじゃなく

ちゃんと出来ていない人がめちゃくちゃ多い

よくあるのが
丸めたとき→胸椎めっちゃ丸いけど、腰椎まっすぐ

反らせたとき→腰めっちゃ反ってるけど、胸椎反れない

こんなんじゃ
何万回やっても正しい動きは出ませんよ

 

正しい動き、イメージ、感覚で反復

これが大切。

『そんなんわからん!』

ですよね。

だからトレーナーがいるんですよ。

 

そもそも、この四つ這いのやり方じゃなくてもいいですし。

実際、僕は違うアプローチで引き出す事が多いです。

 

背骨の正しい動きを引き出して、これに様々な所が連動するようトレーニングをしていくとスムーズな動きができてきます。

 

背骨の動き

 

漠然としたものではなく、細かく確認できていますか?

 

実際にサポートしていく時にはもっと細かい確認をしながら引き出していきます。

そして、正しい動きとイメージ、感覚で反復していくんです。

 

そうすると、ちゃんと動くようになって、次のステージに進んでいけます。

 

正しい動き、感覚を引き出したい方。
正直、自力じゃわかりにくい

相談して下さい・・。

 

次回は、胸郭(キョウカク)について確認していきます。


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