競技力向上ポイント【③股関節の動き】

こんにちは!
アスリートの夢と挑戦をサポートするスポーツトレーナー枡川です。

スポーツ選手のケガ予防とパフォーマンス向上に必要な事をお伝えしております。

 

さて、今回のテーマは
【股関節の動き】です。

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股関節の動き

競技力を向上させるために、絶対おさえておくべきポイントは

・脊柱
・胸郭
・股関節
・お尻
・足部

の5つとお伝えしました。
詳しくはコチラ
競技力向上の重要ポイント!

 

①脊柱について

一言で脊柱といっても、部分によって得意な動きが違うので、それぞれ正しい動きを引き出す事が重要という事でした。
詳しくはコチラ
競技力向上ポイント【①脊柱の動き】

 

②胸郭について

胸エリアの動きは、パフォーマンスへの影響がとても大きく、ガチガチだと様々なトラブルを引き起こす原因となる、すごく重要な所という事でした。
詳しくはコチラ
競技力向上ポイント【②胸郭の動き】

 

今回は
股関節について

股関節も違和感や痛み、ケガなどトラブルを抱えた方がとても多いですね。
パフォーマンスを向上させるためにも重要な所ですので、しっかり確認していきましょう。

 

まず、股関節ってどこでしょう?

意外と認識に差があったりするんですよね。
場所のイメージに差があると良くないのですり合わせましょう。

股関節は⇩この赤丸の部分です。

青丸の所はさわって確認できる場所です。
股関節は丸い所がぐいっとハマっている感じですね。

股関節は

・体を支える
・動かす

という仕事をする、とっても重要な所です。

なので骨がバコッとハマっているだけではなく、靱帯や筋肉もたくさん関わっています。

靭帯⇩

筋肉たち⇩

もっとたくさん関わりますが、パッと見でも骨・靭帯・筋肉たちがたくさん関わり合って機能している事がわかりますね。

 

よく
『股関節かたいんですよねー』
なんて筋肉の柔軟性みたいなイメージで言われますが・・

関節としての動き当然あります。

・曲げる
・伸ばす
・捻じる(内側、外側)
・ひらく
・とじる

ですね。

ストレッチ的な柔らかさも大切ですが
関節の可動性ってとても重要なんです!

特に!

・伸ばす(伸展)
・捻じる(内旋・外旋)

この動きが悪い選手が多い!

色々な選手がいるのですが・・

伸ばす動きに関しては
・使いすぎてガチガチ、ストレッチをしようにも太もも前の筋肉もガチガチで股関節がちゃんとストレッチ出来ないパターン
・うまく使えていなくて股関節の筋肉の反応が悪くなっちゃうパターン
これらが多いですかね。

捻じる動きに関しては
・筋肉や靭帯がカチカチのパターン
・体重がかかった時に動かないパターン
などが多いですね。

体重がかかった時にちゃんと動かない

これは本当に多くて、もっと注目してもらいたいところです。

 

股関節を捻じる動きって、チェックされたりするんですが
多くが体重がかかっていない状態
でのチェックなんですよね。

仰向けやうつ伏せに寝て確認したり⇩

座って確認したり⇩

まずは体重がかかっていない状態で動くかどうかが大切なので、それが間違っているわけではないです。

その後に、体重がかかった状態でもちゃんとコントロールして動かすことが出来るかどうか確認しないと、動きに入ったときにうまくいかないんです。

 

体重がかかった時に股関節がちゃんと動くか?

 

歩く、走る、跳ぶ、投げる、打つ・・
様々な場面で本当に重要です。

 

ここに問題があるとだいたいスムーズにいきません。

『股関節は特に問題ないですよー』

と言っている選手も、確認してみると
違うところで誤魔化した動きになっている

なんて事がよくあります。
そして違う場所に問題が出てきたり・・。

 

こうした股関節の動きは、筋肉もですが

構造的な問題

も大切になります。

股関節が良いポジションにあるかどうか?
ですね。

股関節が良いポジションにないと
・股関節がつまる感じがする
・スムーズに動かない
・筋肉の働きが悪くなる
などの影響が出てきます。

なので、
『股関節のインナーマッスルじゃー!』

って、鍛えていく前に
股関節を良い感じのポジションに戻す

これが必要ですね。

 

なんですが!

股関節は意外と個人差があるので、そこも頭に入れて改善していったりします。

股関節に個人差があるって知ってました?

↑こんな感じ。

この個人差によって色々と考慮する点が出てきたりするんですね。
個人差が出てくる原因は色々なんですが、
その方に合わせてちゃんとアプローチしていく事が大切ですよね。

 

・柔軟性
・強さ

これらは大切です。
絶対に必要なものです。

しかし
機能性

ここがちゃんと出来ていないと、柔軟性や強さは活かされません。

股関節の機能、正しい動き

全てのアスリートにとって必須です!

気になる方はご相談くださいね。


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