筋肉がちゃんと機能しない理由

こんにちは!
アスリートの夢と挑戦をサポートするスポーツトレーナー枡川です。

スポーツ選手のケガ予防とパフォーマンス向上に必要な事をお伝えしております。

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さて、今回のテーマは
【筋肉を正しく使うためにまずやるべきこと】です。

筋肉がちゃんと機能しない理由

前回の記事で
『筋トレは大切だけど、強さやサイズじゃないんですよ。』
ということをお伝えしました。

怪我を予防して、パフォーマンスを向上させていくためには

うまいこと使えるようにしましょー。

ってことでしたね。
コチラ⇒筋トレがパフォーマンスに繋がらない?

 

『うまいこと使えるようにせんといけん』
って事は。

 

今、うまいこと使えていない

って事ですよね。

 

じゃあ、
なんでうまいこと使えていないのか?

 

ここを整理しておかないといけませんよね。

そこが理解できると、やるべきことがはっきりしますから。

 

筋肉がちゃんと機能しない理由は色々とありますが

・サボり癖がついちゃった

・筋肉が使われにくい状態

この2つがとっても多いんです。

 

『サボり癖って、そんな事あるん?』

って思うかもしれませんが、実はよくあるんです。

ヒトって楽をしたい生き物なんです。
なので、楽できる動き、筋肉を使うんです。

良い動きとか、効率の良い動きとかじゃないんです。

姿勢もそうですよね。
良い姿勢!じゃなくて楽な姿勢をとってますよね。

 

で、そういった動き、使い方をしていると、考えて使うのも面倒なのでオート化されちゃうんですよね。
司令塔(脳)が楽できるから。

使われる筋肉は
『はいはい、俺の出番ね』
くらいで勝手に働きます。

で、使われない筋肉は
『俺、働かんでいいじゃん。』
って感じでサボりモード発動。

使おうと思っても
『えー、働くのめんどくせぇ』
みたいな感じで働かなかったり、反応悪かったり・・

 

そうなると姿勢も悪いですし、間違った動き、間違った体の使い方だらけになっていきます。
そして、どこかに疲労や負担がかかったりして違和感や怪我に繋がります。

 

使われるべき筋肉がちゃんと働いて
良い姿勢、良いポジションで効率の良い動き

これができると、パフォーマンスは向上しますし、無駄な怪我や違和感は激減です。

 

しかし、トレーニングの時に、筋肉や動きを意識するのは良いんですが
運動時にはそこへの意識は出来るだけ少ない方が良い

 

ということは、
理想的なポジションで理想的な動きをする

これをオート化したいんですよね。
なので、そのためのトレーニングもしていく必要があります。

 

次に、筋肉が使われにくい状態。

これは、歪みやズレによってよく起こります。

歪みやズレがあると、そこらへんにある筋肉の長さが変わっちゃいます。
とある筋肉は短く、とある筋肉は長く・・。

そして、反応が悪くなっちゃう筋肉もあれば、逆に緊張しすぎちゃう筋肉も出てきます。

ちなみに、そういった状態が続くと
そもそもの筋肉の長さが変わっちゃいます。

そうなると姿勢や動きへの影響は大きいですし、その時だけ意識しても根本的な改善とはなりませんよね。

掘り下げるとややこしいのでザックリいきますが・・

まずは
歪みやズレを整える

って事が大切になります。

 

実際に、選手から
『○○がうまく使えないんです』

と相談を受けて、チェックして整えて・・とすると。
『あっ、反応でました!』

なんて事はよくあります。

 

歪みやズレがひどい状態でトレーニングをしても、うまいこと使えないし、うまいこと動けないんですよ。

 

歪みやズレを整えて、使いたい筋肉にちゃんと刺激を入れていく

これが重要なんです。

 

そうすれば、姿勢も改善されますし、もちろん動きの修正もできます。

 

身体の状態を確認しながら適切なアプローチをすると、身体はちゃんと反応してくれますから。

 

いつどんな事を、どんな流れでやっていくといいのか気になる方はどうぞ。
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