【まとめ】体幹(コア)について

こんにちは!
アスリートの夢と挑戦をサポートするスポーツトレーナー枡川です。

スポーツ選手のケガ予防とパフォーマンス向上に必要な事をお伝えしております。

 

さて、今回のテーマは
【体幹(コア)についてのまとめ】です。

お知らせ

本題に入る前にお知らせです。

お知らせ①

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『正しいトレーニング理論、方法を知りたい方』必見です。

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競技力を向上させる

前回、全てのアスリートにとって競技力を向上させるために必要な部分をお伝えしました。

競技力を向上させるために重要なのは
筋トレや激しいトレーニング、ひたすら繰り返す技術練習ではありません。

必要な事なんですが、まずはそこじゃないんです。

欠かすことのできない5つのポイントがあり、
そこをちゃんとできると、怪我も予防でき、スムーズな動きが可能になります!

詳しくはコチラ
【まとめ】競技力向上のための重要ポイント

 

この5つのポイントはウォーミングアップやトレーニングの最初に導入することが多いんですが、ちゃんとできると本当に変わります。
正しくできないとあまり変わりませんが・・。

『教えてほしい!』

という方は遠慮なくご相談ください。
パーソナルでもグループでも、競技やレベルは関係なく、きちんとサポートさせていただきます。

ご依頼、ご相談はコチラから
お問い合わせ

 

さて、この5つのポイントは本当に重要なんですが、これだけで終わるともったいない。

体の準備が出来たら
カラダの土台づくり

体の基礎をしっかりつくっていく事が大切となります。

そこで出てくるのが【体幹(コア)】ですね。

体幹(コア)とは

日常生活でも重要なんですが、スポーツ競技となると更に!
体の土台、体幹(コア)が重要

体幹(コア)ってよく言われますが、ちゃんと理解できていますか?

体幹(コア)とは
頭と四肢(手足)を除いた部分です!

そして、筋肉だけでなく
体幹部を構成する全ての骨格、それを支える全ての筋肉
さらに動きの中で変化し得る軸や重心の総称です。

 

コア(体幹)って大きな枠で簡単に言うと
【頭と四肢(手足)を除いた部分】なのでカラダのほとんどです。

これを
広義のコアと言います。

 

大きな枠で考えるコアを“広義のコア”
という事は、もっと絞った見方のコアもあるんです。

それを
狭義のコア(インナーユニット)と言います。

これは、体幹の核を形成する部分で、肚・パワーハウスなどとも言われる
体幹の深部でとっても重要な部分です。

左→広義のコア
右→狭義のコア(インナーユニット)

そしてこのインナーユニットと呼ばれるところ。
本当にめちゃくちゃ大切なんです。

インナーユニットの機能・役割は

・動作を起こす前に腹部内圧の調整
・腰背筋膜の緊張
・仙腸関節の圧迫など
・脊柱の全方向的な安定性をもたらす

 

簡単に言うと
全ての身体動作の予備動作に関係している

上肢(上半身)と下肢(下半身)をつなぐ役割がありカラダを安定させてくれる

という感じです。

 

インナーユニットを構成するのは4つの筋肉
(腸腰筋なども含めて考える場合もあります)

上にある筋肉
“横隔膜”
詳しくはコチラ⇒横隔膜について

骨盤のところにある筋肉
“骨盤底筋群”
詳しくはコチラ⇒骨盤底筋群について

コルセットみたいになっている筋肉
“腹横筋”
詳しくはコチラ⇒腹横筋について

背骨のところにある筋肉
“多裂筋”
詳しくはコチラ⇒多裂筋について

これらの筋肉が協力し合って働くことが重要なんです。

インナーユニットの機能異常

本来は無意識に機能してくれるはずのインナーユニット。

実は、ちゃんと働いてくれない
機能低下、機能異常
という状態になる事もよくあるんです。

といいますか・・
ほとんどの方が何かしらの機能低下や機能異常を起こしています。

 

インナーユニットが機能低下を起こしてしまうと
肩こりや腰痛、股関節やひざの痛み、姿勢不良に、動きの質の低下・・・
本当に様々な問題を引き起こしてしまうんです。

機能異常もそれぞれの筋肉で様々です。
・腹横筋の機能異常について⇒腹横筋の機能異常
・多裂筋の機能異常について⇒多裂筋の機能異常
・骨盤底筋群の機能異常について⇒骨盤底筋群の機能異常
・横隔膜に関しては胸郭(胸エリア)の可動性がポイントとなります。

 

で、機能異常のパターンを簡単にまとめると
・脳の制御がうまくいっていなくて機能異常を引き起こす
・筋肉そのものに問題が起こる
・機能不全

こういった機能異常を引き起こす要素は3つ考えられます。

・免荷(体重負荷の減少)
詳しくはコチラ⇒免荷について

損傷
詳しくはコチラ⇒損傷について

・疼痛(痛み)
詳しくはコチラ⇒疼痛(痛み)について

どのような機能低下、機能異常を起こしているのか確認をしてトレーニングしていく事が大切ですね。

まとめ

最近は、至る所で体幹トレーニングが行われています。

しかし、機能低下や機能異常を起こしている場合
ちゃんと改善してから強化、トレーニングを進めないといけません

うまく使えない状態でトレーニングをしたとこで、
結局うまく使えないままですよ?

正しく理解し、正しくできている選手はどれくらいいるでしょうか。

 

スポーツ現場では、監督やコーチ、先生などがトレーニング指導をする事が多いと思います。
選手自身がネットや本などで勉強してトレーニングをする事もあると思います。

しかし、当然ながら質の問題が出てきます。
きちんと専門家に指導をしてもらった方が絶対に良いですよね。

『そんな事はわかっとる。でも金銭的に・・』

など思う方もいらっしゃると思います。
確かにお金がかかります・・。

でも、考えてみてください!

体の基礎が出来ていない場合
効果的に成長できない+無駄なケガが増えます。
その結果、診察代やリハビリなど治療費がかかりますし、練習も満足にできません。

専門家にサポートしてもらった場合
夢や目標を実現させるために何をしていけばいいか明確になり、効果的なトレーニングができる。
当然、無駄なケガもなくなります。そしてフィジカル的にもメンタル的にも良い状態となります。
その結果、無駄な医療費はかからず、夢を叶えるために日々成長していけます。

 

ケガをして思うように練習できない、プレーできない。
トレーニングがパフォーマンスに繋がらない。

↑これって本当にもったいなくないですか!?

 

『トレーナーにみてもらう』

これってトップアスリートだけの特権じゃないんですよ?

 

悶々としている選手・・
成長を加速させたい選手・・

ご相談くださいね。


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